TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 姓と苗字
1月15日に実施された共通テストの 日本史B・問1は 人名から見た日本の歴史、「姓」と「苗字」のちがいを述べたものでした。
そして早速 1月27日 放送のNHKテレビ「日本人のおなまえ」で姓と苗字が取り上げられていました。
姓とは名とのあいだに(「おののいもこ」のように)「の」をはさむのに対して、苗字は「ほうじょうまさこ」と「の」を付けないのです。
そして、政子も姓をつけると「たいら(平)のまさこ」になるのです。
大河ドラマでも一昨年の『麒麟がくる』では豊臣秀吉を「とよとみのひでよし」と読み、『青天を衝け』の慶喜将軍就任の場面では「みなもと(源)のよしのぶ」と言っていました。
ところで、「鎌倉殿の13人」では、「ほうじょうのときまさ(北条時政)」や「みうらのよしむら(三浦義村)」など苗字なのに「の」を入れていました。
今では姓名も氏名も苗字も同じものとされていますが、当時は姓と苗字の混乱期だったようです。
昨年12月16日の私のブログでは「姓名」を取り上げており、共通テスト対策になったかな~と思っています。(^^)