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食パンはなぜ1斤、2斤と「斤」で数えるか?
斤とは重さの単位で「日本パン公正取引委員会」が1斤の定義を340g以上と定めています
決められたのは平成24年で、それも〇〇以上あればよいという事で、各社の食パンの重さの違いを最近になってやっと大まかに統一したということです。
もともと尺貫法の時代は 1斤=160匁(もんめ)で100匁は375gなので、1斤=約600gでした。
また、日本でパンが作られるようになった当時のパンの一山は 1ポンド=約450gでした。
本来の斤とポンドが混ざって定着したため、現在の中途半端な「1斤」になったようです
経緯を聞くと、だんだんパンも小さくなってきているみたいです。
尺貫法は使用禁止になっていますが、意外なところでまだ使用されている分野があり、それが真珠です。
真珠の取引単位は直径が cm(センチメートル)、質量は mom (もんめ:momme)、ネックレス等の長さは ich(インチ)と入り乱れての国際単位が使われています。