TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > ポテトの不足
昨年末に引き続き再度マックフライポテトがSサイズしか販売できないというニュースがありました。
昨年はカナダ・バンクーバー港近郊での大規模な水害により、今年はコンテナとドライバーの不足により物流網が棄損され輸入遅延が生じているとのことです。
アメリカのジャガイモの生産地はアイダホ州とワシントン州で、その生産の6割が冷凍フライドポテトになっています。
ワシントン州にはシアトル、タコマという港湾がありますが、独立採算制のため地方で港湾整備が行われています。
一方カナダ政府は国の支援でバンクーバーに大型コンテナターミナルを整備しました。
そのため、アメリカ産の冷凍ポテトがカナダ経由で日本に輸出されているのです。
カナダの水害が日本でのポテト不足に影響している訳です。
状況は一時回復し、ハッシュポテトは14日に多くの店舗で再開されましたが、マックフライドポテトは9日から1ヶ月間はSサイズのみの販売だそうです。
アメリカのポテトと日本のポテトでは大きさが違うので、あの長ーいフライドポテトにはならないそうですが、「日本のジャガイモではダメなのかなー?」なんて、素人は考えるわけです。
簡単ではないのでしょうねー?