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今日は冬至です。
「冬至を境に運も上昇する」といわれています。
「冬至にかぼちゃ」は、緑黄色野菜の少ない冬にカロチンやビタミンの多く含まれるかぼちゃを食べ、風邪等への抵抗力をつけようとした先人の知恵だと言えます。
カロチンには抗酸化作用もあり、体の老化を防ぐことも期待できます。
かぼちゃは他の野菜に比べて保存がきき、保存中の栄養価の損失が少ないのが特徴です。
かぼちゃは中南米原産で、コロンブスによってヨーロッパに伝来し、世界中に広まり、日本には1542年頃もたらされ日本かぼちゃとなりました。
明治になってアメリカから寒冷地でも栽培できる西洋かぼちゃが伝わり北海道などで栽培されるようになりました。
名前の由来ですが、ポルトガル語で「カンボジアの瓜(abóbora)」と言われたので、
カンボジア⇒かぼちゃ とか アボボラ⇒ボウブラ と呼ばれるようになりました。
南京とも呼ばれますが、カンボジアから更に明国の南京を経由して伝わったためです。
今夜は柚子湯に入り、かぼちゃをいただいたので、「運の上昇」は間違いないですね!