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日本では、古くから各地で五穀(稲・麦・粟・稗・豆)の収穫を祝う風習があり、宮中祭祀の中でも重要な祭事として古代から行われてきたものです。
"新嘗"の語を用いた記録の中で最も古いものは『日本書紀』で仁徳天皇40年の条にあります。
明治維新となった後、明治6年(1873年)に太陰暦が太陽暦に変更になりました。
旧暦では毎年11月の第二・卯の日に行われていた新嘗祭は新暦の11月23日となり実施されました。
本来は11月13日から11月24日の間で毎年変動するものでしたが、翌年以降も毎年11月23日に行われ、今日に至っています。
大東亜戦争の敗戦後、新嘗祭の祭日は勤労感謝の日の休日と変更になりました。
アメリカのThanksgiving Dayは11月の第4木曜日です。