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夜空にはギリシャ神話を基に88の星座があります。
星占いに用いられるのは黄道12星座ですが、星座の形と太陽を基準とした12ヶ月とは完全に一致するわけではないため、占いの境界の日にちが異なるのです。
東洋では夜空の日周運動の中心である北極星は「天帝」の座とされ,そのすぐそばをめぐる星たちには宮殿の庭園や官庁,役人といった, 高貴な事物をあてはめました。
そして北極星から離れるに従い,庶民の住宅や市場など,次第に身分の低い存在を星座とし全体で300以上の星座がありました。
また月が27.5日かけて天球を1周するのを基準として,一晩ごとに1つの「星座=星宿(せいしゅく)」を移動するように割り振られたものを二十八宿といいます。
黄道12星座の出発点は春分点(現在のうお座)ですが,二十八宿の起点は秋分点に近い「角宿(かくしゅく),おとめ座中央部」にあります。