TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 水無川(みなのがわ)
水無川とは、その名前のとおり水が無い川でふだんは水が伏流していて、洪水のときだけ一時的に水の流れができる川です。
水無川ができるのは扇状地です。
男女川とも表記しますが、筑波山の男体山、女体山の峰の間から流れ出る川に由来します。
音無川というのもありますが、こちらは昔、弘法大師が修行の際、吉野川の水音がうるさく、修行に集中できないため川に石を投げ込み、「願わくば、音を消したまえ」と呪法を唱えたところ、川の音がピタリと止み、静かな川になったとの言い伝えによります。
全国の熊野神社の近くの川に名付けられることが多いようです。