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小学校の給食が簡易給食になっておかずが出ない状態になっていると話題となりました。
簡易給食になったのは食事時間を短縮して、おしゃべりをさせないでコロナに罹患する確率を下げようというものです。
ところで、昔は食事は黙って食べるもので、おしゃべりをしながらが推奨されるようになったのはいつ頃のことでしょうか。
おしゃべりをするのは家族で「ちゃぶ台」を囲むようになったためで、ちゃぶ台の普及は1923年(大正12年)の関東大震災以降で、全国的に普及したのは昭和になってからです。
ちゃぶ台返しは「巨人の星」や「ドリフターズ」の世代だけなのですね。
それまでは個人ごとのお膳で、食器も各個人ごとに専用でした。
今でも、お父さん用、お母さん用と茶碗や箸が区別されているのはその名残です。
西洋料理、中華料理、韓国料理どれとっても食器は共用です。