TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 酸素飽和度とは
「パルスオキシメーター」は指先に挟んで血液中の酸素飽和度(SPO₂)を測定する機械です。
空気中から酸素を体の中に取り込めているかどうかが診断できます。
血液の中の赤血球は、酸素を運搬しているのですが、赤血球の中にある「ヘモグロビン」というタンパクが酸素と結合することが重要です。
ヘモグロビンの何%が酸素とくっついているかを見るのが「酸素飽和度」です。
指に挟む機械でなぜ簡単にこれが分かるのかというと、爪を通して毛細血管の色の変化などをみているのです。
日本呼吸器学会によれば、SPO₂が
96~99%:健康な人の「標準値」
90%未満:「呼吸不全」(長期に継続すると、心臓や脳に充分な酸素が供給されず、障害を起こすことがある)
☆酸素吸入する場合は、SPO₂を90%以上に流入量を維持する。
☆過剰な酸素吸入は、弊害があるので要注意です!