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蓮根と言って私たちが食べている部分は蓮の根ではなく地下茎が肥大化したものです。
蓮根といえば特徴的な穴ですが、穴は成長のために必要な空気の通り道なのです。
蓮田では泥の中から空気を取り入れられないため、水の上に顔を出している葉から取り込ん
だ空気を蓮根の穴の中に保存しているのです。
蓮は1500年以前に中国から花蓮が渡来し、800年前の鎌倉時代に食用の細長く粘り気の
ある種類が渡来、現在主に食べられているふっくらとして丸い病気に強い種類は明治にな
って中国から持ち込まれたものです。
茨城県は全国生産6万トンのうちの半分の3万トンを生産し、土浦市だけで9000トンとな
っています。
蓮根に含まれるビタミンCは熱に強く、健康や美容の効能があり、古くから漢方薬としも
も重宝されてきました。
抗酸化作用や高血圧予防、むくみや便秘の解消など、免疫力維持にも、重要な役割を果た
しています。
◎蓮根料理
蓮根と人参できんぴら・ハンバークや肉団子、つくねの中にすり下ろして練り込むもよし
5ミリくらいの輪切りにして、下味をつけた挽肉を平らに載せて蒸し焼きも美味しいです
筑前煮・酢豚 etc
◎疲労回復・風邪予防・ガン予防・老化予防・消炎止血作用 栄養豊富な蓮根で、コロナ
ウィルスと猛暑に負けない身体つくりをいたしましょう!