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7月28日は土用丑の日です。
土用丑の日には「う」のつく食べ物、たとえば瓜、梅干し、うどんなどを食べると夏バテしないという言い伝えから、江戸時代に鰻が付け加えられました。
本来うなぎは冬眠する生き物なので、寒くなり水温が下がると冬眠に備えて体に栄養を蓄えるため、秋に脂がのっておいしくなるのです。
また、天然鰻は秋に産卵のために川を下る「下りうなぎ」となります。
「下りうなぎ」は、体色がいぶし銀色に光り、胸鰭が黒いなどの特徴があり、「銀うなぎ」とも呼ばれます。
うな丼は江戸時代に芝居小屋の幕間に食べられたもので、うな重は明治になって蒸す工程を加えて柔らかくふっくらと焼き上げるようになって見栄えも考えてお重に入れたものです。
値段も違いますが、それは鰻の量が違うからとのことです。