TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > ククイ柄のドレス
ロゼラニクラスで注文したククイ柄のドレスが出来上がってきました!
ククイは東南アジア原産で、太平洋諸島には人とともに広がりました。
ククイの木は10~20mとなり花は緑白の小さい五弁で密集して咲きます。
果実は固く3~5個が集まり直径が5cmほどの薄緑色から黄緑色の丸みを帯びています。
種子は油に富み50%以上の脂肪分があり灯火としてつかわれていたため別名キャンドルナッツとも呼ばれます。
ハワイで、初めて実際にククイの実を手にとってみると『なにかクルミの果実と中の種子の部分が似ているなー』と、思いました。
パパさんの話ですが、子供の時、山で小さな梨のようなクルミの果実を取ってきて、どのように剝けばクルミの殻の部分を取り出せるか思案したそうです。
ククイをつないでレイに仕上げるのはとても大変な作業だったことでしょう。
ククイは外来種ですが、1959年にハワイ州の木と認定されました。
それより30年以上前の1923年にはモロカイ島の木に制定されていました。