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「扇風機は本体から近い場所に風を送るように設計されている器具で、人に直接風を当てて体感温度を下げるのが目的です。
エアコンと併用し、冷たい空気が人に当たるように置くのが良いでしょう。
またむわっとした熱気で寝苦しくなる夏の夜には、『入り切りタイマー』の付いた扇風機を使うのもオススメです。
ポイントは就寝時間の長さを3分の1ずつに分割して、そのタイミングで切り替わるようにセットすること。
例えば扇風機を入眠後2~3時間後くらいにオフになり、目覚める2~3時間前くらいにオンになるように設定すれば快適な夜を過ごせます。
それにたいして、サーキュレーターは遠くまで風が届くように設計されていて、直接風を人に当てるのではなく、空気を循環させるのが目的です。
エアコンの効きを良くしたい時には、サーキュレーターを斜め上向きにしてエアコンの下や棚の上に置いてみましょう。
すると吹き出し口から出た冷気がより遠くへ届くようになります。
そして室内の温度を均一にして快適性をアップしたい時には、サーキュレーターの“首”を真上または真下に向けて置くこと。
空気の上下を入れ換えて、下にたまりがちな冷気をきちんと循環させます。
コロナのおかげで、換気と空気の流れ、扇風機とサーキュレーターの使い分けが上手になりました。