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コロナ禍で経済的には苦しいところですが、2020年の2人以上の世帯(以下同じ)における1世帯当たり貯蓄現在高(平均値)は、前年比2.1%増の1,791万円でした。
過去の推移を見ると、2011年は1,664万円で2016年には1,820万円まで増加。
その後、2018年に1,753万円まで減少したものの、2019年から連続して前年を上回りました。
世帯主が65歳以上の無職世帯の1世帯当たり貯蓄現在高(平均値)は前年比3.3%増の2,292万円で、貯蓄の種類別では
「通貨性預貯金」が618万円、
「定期性預貯金」が920万円、
「生命保険など」が397万円、
「有価証券」 が348万円 などとのことです。
「金は天下の回り物」とは、まじめに働いていれば、いつか自分のところにも回ってくるだろうという励ましの意味が込められているそうです。
貯金は大切ですが、もっと大切なのは必要な時に必要なものに対してお金を投じることができるかどうかという事でしょうか。
銀行にしても、私たちの預金をすべて保管しているわけではなく、一定金額だけキープしてそれ以外は将来のために有効活用つまり、融資などの形で企業に提供されて、新しい生産活動に使われています。
個人の投資・融資に回されたお金も、将来の経済成長の原動力となっているわけです。
「金は世界の回り物」という事ですね!