TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 寝ている間に足がつる
特に筋肉の収縮の調節にかかわるのがマグネシウムとカルシウム。
不足すると神経伝達に支障が生じ、腱紡錘の働きも鈍くなり足がつるのです。
加齢や疲労、脱水、冷えなどによってもミネラルバランスはくずれ、同じ仕組みで足がつります
睡眠中は汗をかいてミネラルバランスがくずれやすいうえ、布団から足が出ていたりして足が冷えると、血流が滞って電解質が運ばれにくくなり、これも足がつる原因です。
加齢とともに睡眠時の足のつりは増えます。
理由は、加齢に伴って腱紡錘のセンサーが衰えることと、足の筋肉量が減るためです。
水分不足のときは電解質のバランスもくずれ、足がつりやすくなります。
ですから足のつりは熱中症の初期症状の可能性ありますから、水分とミネラルを補いましょう。
睡眠中によく足がつる人は『芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)』という漢方薬を枕元に置いて寝るのもおすすめです。
差し込むような急激な痛みや、筋肉の痙攣(けいれん)に有効とされています。
筋肉疲労を感じた日は、就寝前に飲んでおくのもよいでしょう。
また、梅干しのクエン酸はマグネシウムの吸収を助けるので、足のつりの改善に◎です。
自粛生活が長引き、足が弱くなったと感じる人は、日光浴と一定の運動を心掛けましょう