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ひょうたんの中身を取り出して作る打楽器です。
指や親指の付けねで叩いてリズムをとります。
イプを2つ繋いで作られるイプへケは、カパやマットを敷いて底部分を打ち付けて、側面を指で叩きながらリズムをとります。
落とさないように、イプについている紐を1回手首に通してから首の部分を持ち、胸の前で横に寝かした状態で叩きます。
親指のつけねで、イプを押し出すように叩く「ウッ」と、その手を引き寄せるように指で叩く「テ」の組み合わせで、リズムが出来上がっていきます。
「ウッ テ ウッ テ ウッ テ」・「ウッ テ ウッ テテ」・「ウッ ウッ ウッ テテ」など
、リズムは色々で、強く叩くと指関節が痛くなるので、優しく軽やかに叩いてみましょう
叩き方は勿論、イプの底のまるみや形、首の太さや厚みなどで叩いた時の音は、色々です。
口の部分を上向きに置いた時、ぐらつかない安定感のあるものを選びましょう。