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小石の打楽器です。
2個ずつ両手に持って、カスタネットのように鳴らします。
通常の立ったフラでも、ノホスタイル(座った・膝たち)でも、使われます。
他の楽器と違って目立つものではありませんが、古代のハワイアンにとっては、一番身近で丈夫な楽器だったのでしょう。
親指と人差し指の間に1つ挟み、中指・薬指・小指の3本の上に1つのせて、軽く握り込むように、優しく奏でます。
大きな音を出す必要はありません。
研磨していないものを使うと、すぐ指の間にまめができてしまいます。
どの楽器も同じですが、強く握りすぎると良い音が出ないし、指や手首・肩などの故障につながるので、正しい扱い方を勉強しましょう。