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日本で初めて母の日のイベントが開かれたのは、明治末期です。
1900年代初めアメリカ、ウエストバージニア州の知事が「5月の第2日曜日を母の日にする」と宣言しました。
その背景は、南北戦争で負傷兵のケアをしていた女性アンが、その衛生状態を改善する「マザーズデー・ウォーク・クラブ」を立ち上げました。
彼女が2年後1907年5月12日に亡くなり、その娘アンナは亡き母を追悼する会を教会で行い、母の好きだった白いカーネーションを参列者に配りました。
これが「母の日」の起源とされています。
当時教会のイベントによって、人々の間に広まったと、伝えられています。
私が子供のころ、学校では赤のカーネーションを胸に飾り、母のいない子は白のカーネーションを付けていた時期がありました。
個人情報が重視される今日には、考えられない事でした。