TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 「バブル」方式
東京五輪・パラリンピックでは開催地を大きな泡で包むように大会を運営し、選手や関係者の外部との接触を遮断する「バブル」方式が採用されます。
入国前後や大会期間中の定期的なPCR検査に加え、厳しい外出制限を設け、選手らの行動範囲を競技会場と練習会場、選手村に制限し、移動にも専用車両を用意します。
ただし、各国・選手団が一つ屋根の下で生活する選手村は「クラスター化」のリスクも伴います。
そのため国際交流の場でもある選手村は感染防止のため、今大会は滞在期間を厳しく制限し、五輪の入村は競技開始5日前からとし、競技終了2日後までに退去を求められています。
また、各国ごとのフロア分けだけでなく、選手村で食事するダイニングルーム、各会場で陽性者が出た時の対応なども定めなければなりません。
大会が大規模で長期にわたるため、「バブル」内での感染対策と精神的なストレスを減らす環境づくりが重要なのです。
バブルといえば、経済用語と思っていましたが、これからはオリンピック関連の用語になるのですね!