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物語と草子 (2021.05.12)

源氏物語と枕草子の続きです。

草子とは巻物に対して、冊子(さっし)形態の図書を指し、「仮名で書かれた物語・随筆」、「絵入りの物語」などのことです

草子を調べると
 漢籍・和本などで、紙を綴(と)じ合わせた形式の書物。綴じ本。
 物語・日記・歌書など、和文で記された書物の総称。
 御伽(おとぎ)草紙・草(くさ)双紙など、絵入りの通俗的な読み物の総称。
 習字用の帳面。手習い草紙。
 書き散らしたままの原稿。

枕草子の枕とは寝具の枕ではなく、歌枕(歌語辞典)、枕頭(ちんとう)書(座右の備忘録)、枕中書(宮仕え必携)などの書物のことだそうです。

枕草子は319段から構成されています。
段とは文章や話の一くぎり、場面です。

源氏物語は54帖からなり、物語とは作者の見聞または想像をもととし、人物・事件について人に語る形で叙述した散文のことです。

耳で聞いて心地よく聞こえることが大切です。


源氏物語のお話の単位は帖ですが、帖は
① 
折り本。折り手 (で) 本。また、屏風 (びょうぶ) など折り本ふうに仕立てたもの。
② 折本・屏風・盾や僧侶の着る袈裟などの単位です。
③ 幕を二張りづつまとめて数えるときに用います。
④ 紙、海苔などを数える単位で
 折り紙などで用いられる美濃紙は48枚、習字用の半紙は20枚、チリ紙は100枚、海苔は10枚で1帖です。

巻物は冊子形式となる前の古い装丁の方法ですが奈良時代から江戸時まで連綿と作られました。

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