TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > ウナギの養殖
日本での鰻の養殖生産量は17000トン、県別では
① 鹿児島県 7000トン
② 愛知県 4000トン
③ 宮崎県 3000トン
④ 静岡県 1500トン
⑤ 高知県 300トン
一方、輸入量は33000トン、天然物は70トンです。
鰻の不思議と言って養殖ウナギの90%は雄ですが、これは出荷まで半年で急激に成長させるためで、ストレスが雄にさせ、雄になると皮が硬くなるため200~250グラムサイズで出荷せざるをえないということです。
1年以上かけてゆっくり育て大豆食品でイソフラボンを与えると90%が雌となり、大きさも500グラムと雄の2倍ほどとなり、柔らかで美味しくなります。
2021年は実証実験の段階で、2023年ごろから養殖業者への技術普及や市場への出荷となるようです。
千葉県は、鰻を美味しくいただけるお店が、あちこちにあります。
養殖業が、益々盛んになり、リーズナブルな価格になっていくと、うれしいですね!