TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > カフェオレとカフェラテ
カフェ・オ・レの“レ”も、カフェ・ラテの“ラテ”も、日本語に訳すと牛乳という意味で、
どちらもミルク入りコーヒーということです。
その違いは、カフェ・オ・レはフランス語で一方カフェ・ラテはイタリア語なので、フランス式とイタリア式のミルクコーヒーの違いがあるのです。
カフェ・オ・レは、日本でおなじみの紙フィルターなどで漉して作る「ドリップ式」で、一般的なコーヒーですが、カフェ・ラテは、コーヒーの粉の中に高圧蒸気を瞬間的に通す「エスプレッソ式」で抽出した濃いコーヒーです。
☆フランスでは朝食の定番は、カフェ・オ・レ
カフェ・オ・レとは、濃いめに淹れたドリップコーヒーとミルクを別々のポットに温めておいて、同じ割合で大き目のカップに同時に注ぐもので、フランスでは定番の飲み方です。
☆ラテアートはカフェ・ラテで。
カフェ・ラテはエスプレッソコーヒーがベースで、ここに、蒸気で温めたミルク(スチームドミルク)を加えます。
割合はコーヒー2に対してミルク8と、コーヒーが濃い分、ミルクの割合が高くなっています。
カフェ・ラテと言えば、「ラテアート」です。
コーヒーの上にハートやリーフ、動物などの模様を描いてくれることがあります。
エスプレッソの表面にできた「クレマ」と呼ばれるきめの細かい泡の層を、ミルクを注ぐときの細かな注ぎの技術によって、多彩な模様をデザインするものです。
美味しさだけでなく、目でも楽しめるのがカフェ・ラテの魅力なのです.
一杯のコーヒーにも文化的な背景があり、楽しみ方も色々ですね!