TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 股関節を柔らかく (ジグリング)
「ジグリング」
理学療法士が勧める「ジグリング」とは、ゆらゆらと揺らすだけで、股関節が柔らかくなる方法です。
股関節が硬いと、骨盤や腰椎の可動性に影響があり、脊柱や更に腕や付け根の肩甲骨、下半身の膝関節や足関節全般に波及して、動作がスムーズでなくなったり、安定性が損なわれたり、痛み痺れの原因となっているようです。
以前紹介したストレッチや柔軟体操よりさらに簡単にでき、毎日生活に取り入れやすい持続性が高いとされるのが「ジグリング」です。
ストレッチやヨガは、正確に行わないと成果が出ないだけでなく、頑張りすぎて逆効果になり、股関節を傷めてしまうリスクも考える必要があるかもしれません。
ジグリングは、ベットから起き上がる前に、両手足を上に向けてあげ、プルプル振るわせたり、起き上がって、両足裏を合わせて両手で抱えて貧乏ゆすりのように、膝の外側を床につけるイメージで揺らすなどの動作です。(実際はつかなくて大丈夫です)
◎効果
細かい振動により血液循環の改善、繊維軟骨の再生や関節がスムーズに動くようになり、痛みの寛解、筋肉疲労やこわ張りの軽減、エコノミークラス症候群の予防などが考えられます。
まだまだ研究の途中だそうですが、比較的簡単な動作で効果が期待できるので、チャレンジしてみる価値があると思います!