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生活不活発病は廃用症候群とも呼ばれ、体を動かさない、または動かせないことで生じる障害です。
活動量の低下により、体だけでなくメンタルにも影響が生じて、
動かない→動けない→気分が落ち込む→動けない…
といったスパイラルに陥ってしまいます。
運動を欠かさない事と必要な栄養素をとることが重要です。
骨だけでなく、筋肉の動きや神経の伝達の働きにも不可欠な「カルシウム」。
そして、骨に加えて筋肉も強くする役割をする「ビタミンD」。
これらを効率良くとることで、骨の老化を予防することができます。
「骨貯金」には3つのポイントがあります。
① 家でもできる簡単な運動を習慣にする。
「骨は重力の負荷がかかることと振動を与えてあげることで活性化していくという性質を持っています」。
いつでも家のなかでできる運動を毎日の生活に取り入れましょう。
運動は背筋を伸ばして、姿勢をできるだけまっすぐに保ち、無理のない範囲で行いましょう。
② カルシウムはレモンで効率良く摂取する。
骨の形成に欠かせないカルシウムですが、とても吸収されにくいミネラルなのです。
カルシウムの吸収を助けてくれるのは、食品に含まれる「クエン酸」です。
なかでも含有量がトップクラスなのがレモンです。
果汁に含まれるクエン酸がカルシウムを溶けやすい形に変えて、効率良く体内に届けてくれます。
またカルシウムとレモンを一緒に摂ることで骨を壊す細胞の働きを抑えられます。
③ 日光を浴びてビタミンDをとろう
紫外線が当たることで皮膚でもつくられるのがビタミンDです。
「晴天時なら15分、曇り空でも20〜30分」屋外に出ましょう。