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Pua Mae ‘Ole Hula Studio | 日記 | 苺の品種


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苺の品種 (2021.02.24)

お店にイチゴが沢山並んでいますが、苺と草冠に母と書くのはなぜでしょう。

一つの株に次々と実をつける様子から、子沢山のお母さんだそうです。

近年、各地の特産品としての名前を付けた大粒の苺が増えましたが、品種改良は母親にする花の雄しべを取り除き、父親にする花の花粉をつけて交配します。

交配は毎年70組み程度行い、1果から300~500粒の種子を採取します。

その種を撒いて1万株ほど定植し実をならせ、一株一株、味を確かめて、良い株を300種類程度選抜します。

同じ親同士の組合せから生まれた株でも性質はみな異なり、同じものは一株もないそうです。

2年目には選抜された株を、ランナーで4株に増やして特性を調査し、30種類(系統)程度に選抜します。

3年目は前年選抜した系統をさらに詳しく調査し、5種類(系統)程度に絞り込みます。

4年目は試験の規模を大きくし、収量・糖度・酸度・耐病性など、詳細な特性調査を行います。
この段階で優れた特性を持つ系統に〇〇系統番号を付けます。

5~6年目になると系統番号を付けた種類(系統)の現地試験を行い、総合的に評価します。

7年目でやっと、現地試験の結果、優れた特性が評価されたものを品種登録申請します。その後、登録審査を経て、初めて新品種として登録されるそうです。

新しい品種ができるまでには、7年もの時間と工夫があるので、農産物も特許で保護する必要があります。

あせらず、くさらず、こつこつとですね。

英語でストロベリーといいますが、昔は実を保護するため藁を敷いてその上で育てていたためです。

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