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麒麟が来るを一年間面白く鑑賞させてもらいました。
麒麟は想像上の動物で形は鹿に似て大きく背丈は5mあり、顔は龍に似ており、牛の尾と馬の蹄をもち、背毛は五色に彩られ、毛は黄色く、身体には鱗があるそうです。
古くは一本角、もしくは角はありませんが、後世では二本角や三本角のものもあります。
王が仁のある政治を行うときに現れる神聖な生き物「瑞獣」とされ、鳳凰、霊亀、応竜と共に「四霊」と総称されています。
そのため、幼少から秀でた才を示す子供のことを麒麟児といいます。
織田信長は麒麟という字を具現化した花押(麟の花押)を使用しており、将軍足利氏にかわってみずから天下を統一しようという願望を抱いていたためとされています。
また、徳川家康に仕えた天海和尚は麒麟の兜を使用しており、本当は明智光秀ではないかとの伝説もあります。
室町時代後期、戦国の世を生きた明智光秀の生涯を描いた池端俊策氏の、新たな時代の大河ドラマでした。