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米カリフォルニア州では「完全無人」による自動運転での公道試験走行の許可が次々と出されており、2021年1月に認可を受けた中国・百度(バイドゥ)で6社目となりました。
シリコンバレー発祥ですが、米中を股にかけて活動する企業として、2020年12月に中国深圳でフィアット・クライスラーのミニバンによる完全無人自動運転のタクシーサービスを開始しました。
また、新型コロナウイルスの影響でコンテクトレス配送の需要が高まり、ウォルマートやドミノピザなどの小売業や飲食業大手と連携した配送サービスや医薬品の配送サービスも注目を集めています。
自動運転タクシーは、現在、ラスベガスやサンフランシスコ、フォスターシティで公道走行実証を行っています。
そして、中国ではすでに完全無人自動運転タクシーの実証サービスを拡大しており、2020年9月には湖南省長沙市で、2020年12月には北京でも運転席無人での走行許可を得ています。
運転手の人件費が削減できると、タクシー代は電車賃とかわらなくなります。
ガソリン自動車から電気自動車への転換が図られ各国で開発競争が激化している理由もここにあります。
ワクチンだけでなく、自動運転の分野も日本は、頑張らなくてはと思うのです。