TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > スチール缶とアルミ缶
清涼飲料用の製缶工程を紹介している番組がありました。
缶の材質には鉄とアルミがありますが使い分けはどうなっているのでしょう。
アルミ缶は軟らかく、強度が弱いため、缶の中から圧力をかけて形を維持しています。
そのため、ビールや炭酸飲料、窒素充填ができる果汁飲料に多く使われています。
一方、スチール缶は硬く丈夫なため、高温・高圧殺菌の処理をするコーヒーやお茶に適しています。
ただし、最近では技術が進歩してアルミ缶の缶コーヒーやお茶もよく見かけるようになりました。
ちなみにリサイクルのマークは、スチール缶ではSteelの頭文字「S」を、アルミ缶ではAlminumの頭文字「A」とのことです。