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インドの映画はボリウッド映画と言われますが、映画産業がムンバイ(旧ボンベイ)で盛んなことから頭文字の「ボ」と、「ハリウッド」を合成したものです。
インド映画の特徴は華やかなダンスが5~6曲はちりばめられていることで、あらすじはわからなくても歌と踊りで楽しめることです。
インドはヒンディー語と英語が共通語とされていますが、全国で37もの言語が話されています。
劇中の台詞や挿入歌も2~3ヶ国語(タミル語、マラーティー語、ベンガル語、テルグ語、マラヤーラム語、カンナダ語など)を使用したり字幕を活用したりしていますが、全国民に見てもらうためには説明のいらない娯楽性の高い作品が好まれるようです。
言語と言えば、ハワイでは1898年から1978年までの間、ハワイ語を話すことやハワイ語の新聞を発行することは許されていましたが、学校教育の場からハワイ語が追放された時期がありました。
ハワイ語が英語と並んで公用語と認められ学校で教えることができたのは1978年、今から約40年前のことなのです。
日本でも、戦後の高度成長期の話ですが、地方の学校では方言を使うと廊下に立たされ、大人になって就職した際に、方言でいじめにあうことが多かったため、子供のうちに直されたという話を聞いたことがあります、
言語が理解できなくても踊れるボリウッドダンスは、又人気が出るかもしれません。