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電力は、発電所 → 送電線 → 変電所 → 配電線 の経路をたどり、各家庭まで供給されています。
電力の供給システムは、
(1)発電部門 (2)送配電部門 (3)小売部門 の大まかに3つの部門に分類されます
(1) 新電力の発電部門 は太陽光、風力などや大きな工場の自家発電設備を活用したものなど、現在905社が参加しています。
(2) 送配電部門 は安定供給を担う要のため、各地域の電力会社(東電)が担当です。
そのため、どの小売事業者から電気を買っても、これまでと同じ送配電ネットワークを使って電気が届けられるので、電気の品質や信頼性(停電の可能性)は変わりません。
(3) 「電力の小売全面自由化」により、数多くの事業者が電気の小売市場に参入し、市場が活性化し、様々な料金メニュー・サービスが登場しています。
例えば、電気とガス、電気と携帯電話などの組み合わせによるセット割引や、ポイントサービス、さらには家庭の省エネ診断サービスなどがあります。
また、再生可能エネルギーや、ふるさと発電とか、電気の地産地消とかもあります。
新電力のデメリットといえば
① 電気料金が確実に安くなるわけではない
② 契約期間に縛りがある
③ 支払い方法はクレジットカードの口座引落のみになる
④ 検針票が届かなくなる などです。
新電力の小売り会社は665社あり、大手は出光、東京ガス、東急、楽天、丸紅、HIS、ENEOSなどです.
旅行会社のHISも、旅行部門はコロナにより大変なダメージを受けていますが、電力部門でカバーして、収束を待っています。
🌺2月のエフラマイのDVDが数々の困難を乗り越えてやっと出来上がり、昨日イズミちゃんから受け取りました。(懐かしいハワイが、美しく編集されていました)
9周年の時は、素敵な歌声を披露してくれた彼女も元気だったので、安心しました!