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カキやアサリなどの二枚貝類は、海水をろ過し、プランクトンや有機懸濁物を餌とすることで海水を浄化する働きがあります。
特に養殖のカキやホタテ貝、アコヤ貝(真珠)などは、筏からカーテンのように吊るされているため、効率よく海水をろ過します。
1個のカキが1日にろ過する海水は約400リットルといわれます。
一方、アワビやサザエ、とこぶしなどの巻貝は海藻を食べますが、餌とする海藻の種類によって、殻の色が変わってくるのです。
ワカメやコンブなどの褐藻類を餌にすると緑色の殻になり、アマノリやオゴノリなどの紅藻類を与えると赤茶色になります。
谷津干潟には巻貝のウミニナが沢山いますが、ウミニナは生き物の死骸など食 べるので水は透明になりませんが、浜辺をお掃除してくれます。
ハワイの貝と言えば、オピヒで、食用にしたり、装飾品にしたりする傘貝ですが、傘貝も巻貝の仲間です。
処で、フラステップの’uwehe(ウヴェへ)は、二枚貝が開くイメージと言われます。
ハラウによって、横に大きく開くパターンと、前方に開くパターンがあるようです。
どちらもパワーの表現なので、力強く美しくステップしましょう!