TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 太平洋高気圧
太平洋高気圧が日本上空に張り出し、蒸し暑い一日となりました。
太平洋で海が高温になると、その上の空気が温められ軽くなり熱帯低気圧や台風となります。
もともと赤道付近で温められた軽い空気なのですが、上昇して北上し北緯30度付近まで来るとジェット気流と衝突し行き場がなくなり、さらに上昇し高度10Km以上にまで達し冷たくなり、温かい空気の上に乗っかった状態になります。
結果、背の高い高気圧となるのです。
ちなみに冬のシベリア高気圧は高度2~3Kmの背の低い高気圧です。
太平洋高気圧の中心部は乾燥した晴天が続きますが、周辺部は蒸し暑く、湿った気流の流入によって雷雨が起こりやすくなり、前線や上層への寒気の流れ込みと重なると豪雨となります。
暑い日が続く天気予報ですから、コロナ対策のマスク着用と、熱中症予防の為マスクを外すタイミングそして、水分補給と、最新の心配りでこの夏を元気で乗り切りたいですね!