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成田山新勝寺の参道にあるお店で購入した、日本酒のラベルに印刷されている、妖怪の話です。
江戸時代後期に肥後の国(熊本県)に現れた妖怪で、「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作がつづく、しかし同時に疫病が流行するから、私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ」とお告げをしたとされています。
今回のコロナの流行に際して「疫病退散にご利益があるというアマビエの力を借りよう」、「コロナウィルス対策としてアマビエのイラストをみんなで描こう」と妖怪掛け軸専門店「大蛇堂」が呼び掛けたところ、大きな反響となりました。
イラストは厚生労働省が作成した新型コロナウイルス感染症拡大阻止を呼び掛けるアイコンです。
日本政府御用達の妖怪なのです。
中身は、「仁勇」という辛口のさっぱりした吟醸酒で、ありがたくいただきました。