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中国の五行思想によると万物は火・水・木・金・土の五つから成り立っており、季節もそれに対応している。
四季に移行のための期間を足して、配分すると 365日÷5=73日
春・夏・秋・冬の期間はそれぞれ73日
其々の季節の移り変わりの時期は4回なので
73÷4=18日
春=木(青)、夏=火(朱)、秋=金(白)、冬=水(玄)
そして移行期=土(黄)
土用は年4回あり、土用最初の日は土用の入り、最後の日が節分です。
節分も年4回あることになり、節分の次の日が立春、立夏、立秋、立冬になります。
2020年の土用の入りは7月19日、土用明けは8月6日
丑の日は十二支が割り当てられるので、土用丑の日は1回ある年と2回の年があります。
今年は7月21日と8月2日の2度あります。
土用丑の日は鰻ですが、鰻はシラスウナギを6か月から1年6か月かけて200gまで育てて出荷します。
昨年11月から今年の1月までのシラスウナギの採捕量は8.9トンで昨年の0.1トンを大幅に上回りました。
今年は鰻が安くなるといいですね。