TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 津、浦、泊、港、湊
千葉をドライブしていると袖ケ浦、木更津、君津、小湊、勝浦など港を示す名前が並んでいます。
津は岸から岸へと進む渡し場のことで、浦とは陸地が湾曲して食い込んだ地形です。
泊は浅い水のところに停止することで、深い水は青く見え、浅い水は白く透明に見えるからです。
港は巷(ちまた)にサンズイで道が交差している、水路のことで海上からみたもので、元々は船着き場の意味はありませんでした。
湊は奏(かなで)にサンズイで船が集まったところ、陸から見た景色です。
津々浦々とは至る所の船着き場や海岸で全国隅々までとのことです。
処で、6月2日に発令された東京アラートは、10日目の11日には解除され、レインボーブリッジも真っ赤にライトアップされていたのが、静かなブルーにもどされました。
コロナ禍の中、私たちは経済活動が委縮しないよう、自然災害と向き合って生きなければなりません。
海に囲まれた日本列島は、水によって沢山の恩恵を受けてきましたが、その怖さも十分に知っているはずです。
今出来る事は、「正しく恐れて、しっかり準備し、静かに前に進むこと」ですね!
あの静かなブルーのように・・・・