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公園を散歩していると、とても小さな花を見つけました。
どんな昆虫を引き付けるために花を咲かせているのだろうと考えました。
ところで、日本にいるアゲハ蝶に1年に2世代を繰り返すものがいます。
3月末から5月頃に発生するツツジの蜜を主食としている春型と、この春型の蝶が産卵して7月から8月にかけて発生する夏型の蝶です。
ところが夏型の蝶の方が春型の蝶より大きいし、管状の口も長くなります。
夏型の蝶の主食は、オニユリ、ヤマユリの蜜であって、ツツジより花の構造が大きく、かつ、蜜線の位置がツツジより深いから、それに対応しているためです。
コロナウィルスによって、人間世界は打ちひしがれ、すっかり灰色のイメージですが、植物たちは、しっかり花開き、昆虫は蜜を吸って花から花へと飛び交い、自分たちの使命を全うしています。
自粛解除後、6月1日を境に少しずつ社会が動きだし、勇気を奮い立たせて前に進もうとしています。
もう習慣になったマスク・手の消毒・3密(密集・密接・密閉)に配慮して、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を守って、今出来る事を取り組んでいきましょう!
「太陽に向かって咲く花のように、元気に明るく生きる」
それが「Pua Mae Ole」の心です。(^^)/