TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 筋肉の役割
筋肉量は、筋肉を構成するたんぱく質の代謝(合成と分解)によって決まります。
合成が多ければ増え、分解が多ければ減りますが、この代謝には加齢と生活習慣が深く関わっています。
加齢に伴い、筋肉量は減っていきますが、筋肉が減ると、転倒したり肺炎や感染症、糖尿病などさまざまな病気のリスクも高まります。
筋肉はエネルギーの貯蔵庫で、血糖値の調整を行う働きがあり、食事をとると、血液中の糖が多くなります。
糖の一部は脂肪にも蓄えられますが、多くは筋肉にため込まれます。
筋肉の量が減ると、糖をためておく場所が少なくなるため、糖を調節する力が低下して血糖値が変動しやすくなり、糖尿病になる可能性が高まります。
また、筋肉が減ると免疫機能が低下し、肺炎などにかかる人が多くなります。
運動と適切な食事などによって筋肉を維持しましょう。
元気に動ける身体は、大きな財産です。