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5爺やドラえもんの5Gのコマーシャルが流されています。
第5世代通信て何なのでしょう?
自宅待機でパソコンを使う機会が多くなってダウンロードの速度が遅いのが気になりだしました。
4Gから5Gに変わるメリットは
① 通信が快適になる
通信速度は4Gと比べて最大で20倍の速さとなり、4Kや8Kといった高画質の動画も閲覧可能です。
② 通信コストの削減
通信が大容量化することにより、通信トラフィックの増大に伴う遅延や、ネットワーク障害に対応できるようになります。
また、同時接続数が4Gの10倍であり、一度に接続することができる台数が増える分、中継装置などの設置コストの削減にも繋がるのです。
③ IoT普及促進
あらゆるモノをインターネットへ繋げるIoT機器が、より普及することが見込まれます。
IoTは温度や湿度の管理、Webカメラ操作、家電制御など、さまざまな分野で応用され、ビニールハウス(農業)や工場・店舗・病院・学校など、あらゆる場所で得られるデータがネットワークを介して監視・制御することが可能となります。
④ 低遅延化による信頼性の向上
コロナのためテレビ放送もソーシャルでスタンスをとるため、テレビ会議方式で放送していますが画面の遅延がきになります。
5Gになることで遅延は1msまで抑えられ、どんなに離れていても、リアルタイムな操作が可能となります。
病院での遠隔操作の手術や車の自動運転などでの信頼性が向上します。
ただしデメリットもあります。
4Gから5Gに変わることで、世の中は非常に便利になることでしょう。
① サイバー攻撃のターゲットが増える
ネットワークに繋がる機器が増えることで、サイバーテロの攻撃対象が増えることになるため、注意が必要です。
② トラフィック量が増え窃取される情報量も増える
たとえば、Webカメラの映像や、位置情報、複数機器の情報を組み合わせれば、特定人物の生活リズムなども特定されてしまいます。
③ 5Gの通信規格にはセキュリティ面の欠陥がある?
電話の着信を傍受されたり、位置情報を取得されたりする可能性があるのです。
そのため人の手によるセキュリティ対策だけでは、追いつかなくなり、AIなどを組み合わせて、業務全体を自動化するインテリジェントオートメーション(IA)を用いて、セキュリティ対策・運用を行う必要がでてきます。
さらに、IoT機器のセキュリティ対策も欠かせません。