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人は良い事が全然ないと思う時や、自分の思い通りにならない時ため息が出ます。
或は、なんだかやる気が出なくてうんざりした気分になったり、その場の雰囲気に息苦しさを感じて、そこから抜け出したい気分の時、思わずため息が出てしまう。
でも、ため息を聞いてうれしく思う人は恐らくいないと思うので、人前でしないように気をつけましょう。
しかし、ため息はマイナスのイメージがありますが、身体の仕組みから言うと、むしろいい動作なのです。
悩みや心配事がある、仕事が長く続いてストレスが多い状態の時は、交感神経(自律神経の一種)が優位に偏って働き、胸やお腹の筋肉が緊張状態で、呼吸は浅く従って血中の酸素が不足気味になります。
身体は副交感神経の作用で、ため息をついて(息を長く吐く)ことで、身体をリラックスさせ浅くなった呼吸を深くして、酸素の供給を増やし身体を健全な状態に促してくれます。
ですから、ため息は自律神経の作用で、自然な人間生活をバランスよく保つ動作なので、✖ではないという事です。
仕事が忙しすぎたり、心が折れそうな時は外に出て、大きく深呼吸してみる余裕があったら、一番いい事でしょうね!
余暇には笑顔でフラを踊ったら、免疫力・治癒力もアップして、もっと元気でいられますよ~ (^^)/