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唐辛子の辛味はカプサイシンですが、辛いと感じるのは動物で鳥は辛味を感じないそうです。
鳥は唐辛子を丸呑みにし、腸も短いため種は消化されずに遠くまで散布され、生活域を広げることができます。
動物は種まで消化する能力があるため、唐辛子は辛味を増して食べられないように防御しているのです。
人は汗腺があるため、汗をかいて体温を下げ辛さを我慢することができます。
また、辛さを緩和するためドーパミンが生成されますが、高揚感が得られ、痛みが緩和されます。
それが、中毒性をもたら原因となります。
唐辛子(カプサイシン)の過剰摂取により、辛さだけでなく、甘み・苦みなどにも悪影響があり、口内から食道・胃を荒らしてしまい、がん細胞が発生する危険もあります。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」ですね!