TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > メネフネの伝説
ハワイの外の島からカウアイ島に初めて移住したポリネシア人は、クアルヌイキニアケアと言う説があります。
気候が良く、水が豊富なワイメアキャニオンに村を作りました。
息子の代になって、故郷からメネフネ達を呼びよせ、石を使った建築技術に優れた彼らに、沢山のヘイアウ(神殿)や、養魚池を作る事を頼みました。
メネフネは背丈は子供ぐらいですが、肩幅が広くてがっちりした体格で、チームワークの良い働き者でした。(フラ用品のショップにも、同名のお店がありますね)
ワイメア川から水をタロイモ畑にひく工事などは、メネフネ達は静寂の夜中に列を作って手から手へ岩を山から運んで、一晩でその工事を仕上げたそうです。
報酬は大好物のエビをもらい、満足して帰路につきました。
その時の彼らの鼻歌が、オアフ島まで聞こえたそうです。