TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 年金の不足
年金生活者は2000万円の生活資金が不足するとの試算ですが、夫65歳、妻60歳で毎月の年金受給などが21万円で、支出が26万円のため毎月5万円の不足とのことです。
同じ生活を30年過ごすとすると、5万円×12か月×30年=1800万円≒2000万円 となるのですね。
この間に支給される額は 21万円×12か月×30年=7560万円
赤字金額より、本当に支給されるのかのほうが心配になります。
国民生活基礎調査によると65歳以上の高齢者世帯の平均年収は
年金等205万円+働いて85万円+その他の収入50万円=340万円 となるとのことです。
65歳以上でも実際は働いて補填しているのです。
ところで男性の健康寿命は72歳、平均寿命は82歳
女性の健康寿命は74歳で平均寿命は87歳です。
夫が95歳、妻が90歳まで現状が続くと仮定するのではなく、10年は今の住居で年金で暮らし、そののち要介護となったら安心して過ごせる施設の充実を議論して欲しいものです。
ちなみにアメリカの年金は支給開始年齢が67歳で専業主婦の夫婦の支給額平均月額2000ドルとのことです。
保険料率は日本の厚生年金が16%、アメリカは12%とのことです。