TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 股関節腰痛
四つんばいになり、腕と太ももを地面に対して垂直になるようにします。
そこからゆっくりとお尻を後ろに下げていきます。
目安はおしりがふくらはぎに付く手前くらいまでです。
このとき、背筋が伸びた状態でお尻をスッと下げることができる人は、股関節をなめらかに使えています。
一方、腰や背中が丸まってしまう人は、股関節をうまく使えていない可能性あり。
股関節の動きが悪く、骨盤が起きてしまい、それを補うように腰や背中が丸まっているのです。
このいわゆる“猫背タイプ”の人は、正常な人に比べ、腰に負担が掛かっており、腰を痛めるリスクが高まります。
そのため猫背タイプは、“股関節腰痛”を疑うサインの1つと考えられています。
「変形性股関節症」は、大腿骨と骨盤の表面の軟骨がすり減って股関節の形が変形してしまう病気です。
足の付け根にだるさを感じたり、股関節に痛みを生じて歩きにくくなったりといった症状が出ます。推定患者数は300万人。加齢と共に増え、女性に多いのが特徴です。
痛みを放っておくと症状が進行し、手術が必要になるケースもあります。
早期であれば、運動療法や生活の仕方の工夫などで、症状を改善させることもできます。
股関節に痛みを感じたら我慢せずに整形外科などを受診し、適切な治療を受けることが大切です。
夏の疲れが、身体に出てくる時期です。
心身共に、メンテナンスする時期ですね! (*^^)v