TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 中華料理と中国料理
土曜日はレッスン後、スタジオ傍の中華料理店へ行くことが多いです。
中国料理店と言うと、高級レストランという感じで、フカヒレ・北京ダック・飲茶・・・と値段も高く、円卓でゆっくり食事するイメージですが、中華料理店は庶民のお店と言う感じで、ラーメン・チャーハン・回鍋肉・焼き餃子など、値段が安く、個人経営のお店が多いようです。
中国の主食の一つである水餃子を、日本では焼き餃子へと改変しておかずの一種となりました。
ラーメンに至っては、日本で改革が繰り返されて、「日本のラーメン」として世界にそのレシピが紹介されるほど多種多様な料理として、進化し続けています。
料理に限らず、様々な分野において、日本人は日本人の好みに合った繊細で合理的なものに改造・改良していく特徴ともいえる傾向があります。
日本の文化・社会はこうして築かれて独自の進化を繰り返して来ました。
ハワイの伝統文化であるフラも、決して手を加えてはいけないカヒコ(古典フラ)に比べ、アウアナ(現代フラ)は、日本のフラ愛好家が年齢性別を超えて、皆で楽しめる踊りへと、工夫されていくのを感じます。
アロハの意味は、愛と協調・忍耐を教えてくれます。
日本人にあった、美しく・穏やで、力強いフラを育てていきたいと思っています。
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