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血圧が130超えたら注意しましょうとテレビのコマーシャルで放送していますが、血圧は年齢とともに上昇していくもの、実際は皆さんどの程度なのでしょう。
2015年の厚生省のデータを男女別、年齢別平均で紹介します。
男性 女性 (mmHg)
最高 最低 最高 最低
30代 123.3 79 109 69.2
40代 125.7 84.3 118.1 75.4
50代 133.1 85.1 127.2 79.8
60代 137.9 84 132.5 79.7
70代 137.9 78.5 137.8 76.6
診察室血圧の基準値:140/90mmHg以上
病院で血圧を測定すると、不安や緊張で通常より血圧が高くなることがあり「白衣高血圧」ともいわれます。
そこで、診察室血圧の基準値は高めに設定されています。
家庭血圧の基準値:135/85mmHg
家庭血圧は自宅で決まったタイミングに測定するものです。
診察室血圧よりも重要視されているため、家庭で定期的に正しい方法で測定を行うことが必要となります。
24時間血圧の基準値:130/80mmHg
24時間血圧は「24時間行動血圧」ともいわれ、毎日の生活の中で15~30分おきに測る血圧測定方法です。
三つの基準値の中で、一番低い数値の130/80mmHgを超えると高血圧とされます。
血圧は測定環境の変化だけではなく、気持ちの動きも反映されることから、診察室血圧のみでなく家庭血圧でも高血圧の診断がつけにくい場合、24時間血圧測定が必要となってきます。
何時までも柔軟性のある血管を維持しましょう。