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日本の空を飛んでいる航空機、今年夏期データーでは1日当たり4500機とのことです。
こんなに沢山飛んでいて、コントロールが大変と思いました。
飛行場で飛行機を誘導している管制塔がありますが、飛び上がったら日本国内は47のセクターに分けられており各セクターの担当の管制官が、連携しながら飛行経路をコントロールしているのです。
それを担当しているのは、飛行場の管制官ではなく全国に4箇所ある航空交通管理部でハワイ方面の太平洋上を管理しているのは航空交通管理センターです。
到着空港の予定時間に混雑が予想される場合の調整指示は管理部がレーダーを見ながら実施しています。
4箇所とは札幌、所沢、福岡、沖縄でセンターは福岡となります。
ハワイへの往復時の飛行機への飛行計画の指示が福岡からてでいたのです。
日本国内の航空路は予め定められていますが、ハワイ航路は偏西風の強さや天候によって毎日ハワイ行きは日本が2本、日本行きはハワイの管制センターが2本、計4本設定されます。
毎日飛行時間が少しずつ違う理由です。