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ギリシャで銀行の引き下ろし額に制限が設けられました。
本当に財政破綻してしまうのでしょうか。
庶民は大変そうです。
回避のためには緊縮財政と増税しか対策はないようですが、財源はあるのです。
たとえば、世界最大の海運国であるにもかかわらず、海運税は無税となっており、法律ではなく憲法にうたわれています。
課税するためには憲法改正の手続きが必要でハードルが高いのです。
ギリシャ船主は世界の20%弱の船舶を保有しています。
第二次大戦後アメリカで不用になった戦時急増の貨物船をギリシャ船主が安く払い下げを受けたのが始まりです。
当時の米国トルーマン大統領はギリシャ系で便宜を図ってあげたのです。
ギリシャの船主といえば、ケネディ大統領未亡人のジャクリーヌ夫人と再婚したオナシス氏がおり、お金もちというイメージですね。