Pua Mae ‘Ole Hula Studio | 日記 | アメリカ独立記念日

独立記念日は花火とＢＢＱです。

アメリカはイギリスからの圧政に抵抗して独立戦争を戦いましたが、独立宣言の日に初代大統領が憲法に基づく建国の理念を示したというような特異事象がないため、今でも花火だけが盛んなのです。

独立13州は別個の国となるのか、一つの国になるのか、一つの国になるとしても連邦政府の権限をどうするのか現在に引きずる政治的課題です。

1773　　ボストン茶事件　　
1776　　独立宣言
1781　　ヨークタウンの戦いで英軍を破る

1783　　パリ条約で英国がアメリカの独立を認める
1787　　憲法制定　　
1789　　ワシントンが初代大統領に就任

アメリカ独立宣言は日本国憲法第13条に取り入れられています。
「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」

アメリカ建国時２５万人に及ぶ英国残留派（王党派）の人々が追放になりました。
それらの人々は、まだ英国の植民地であったカナダのケベックやプリンスエドワード島に移住しました。

ＮＨＫの赤毛のアンは1877年頃のプリンスエドワード島の物語です。