TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 煩悩は108
煩悩とは、仏教の教養の一つで、人が生きる時に感じる苦しみの原因になるものです。
端的に、欲望や欲求、妄念、妄執を示す言葉としてもつかわれます。
「煩悩は108」と言われるのは、六根(6)×好・悪・平(3)×浄・染(2)×過去・現在・未来(3)をすべて掛け合わせると108になるという説です。
六根とは人に感覚を生じさせ、迷いを与えるもののことで、眼、耳、鼻、舌、身、意の6つを指します。
好・悪・平は人間の感情のあり方を表しています。好=快感、悪=不快、平=どちらでもないというあり方です。
浄・染は浄=きれい、染=きたないという意味です。
そして三世は、過去・現在・未来や前世・今世・来世を表します。
これらすべての組み合わせが、六根(6)×好・悪・平(3)×浄・染(2)×過去・現在・未来(3)=108となり、よって煩悩は108個あるとされています。
🌺フラを楽しんでいる時は、現在・好きな幸せな時です。
この幸せを共有・見守って下さる方々を大切に、感謝を忘れず過ごしましょう~❤