TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 足のむくみ
座った姿勢を続けると、慢性的な足のむくみを引き起こしやすく、特に高齢者の場合、一日中座りっぱなしが続くことによって生じるのです。
歩いたり運動する事によって、ふくらはぎの筋肉が収縮し、血液が足首から心臓へと流れるのですが、足を動かさずにじっとしている状態が続くと、下肢の血流が滞ります。
すると、余分な血液が下肢にたまり、血液中の余分な水分が血管外へ漏れ出すことで、むくみの症状が現れます。
筋力が低下していたり、膝や足首の関節が悪かったりすると小刻み歩行やすり足歩行になっていたりすることがあります。
このような歩き方では、ふくらはぎの筋肉をしっかりと動かすことができていません。
たとえ歩いていたとしても、筋肉によって下肢の血液を押し流すことができておらず、むくみを引き起こす要因となるのです。
対策のひとつが、椅子に座るときには、足とお尻を同じ高さにすることです。
また、いつもレッスンで行っているストレッチを思い出して、やってみましょう。
健康な身体つくりにも、毎日の小さな努力の継続が必要ですね。